Tachihara Michizo Memorial Museum
立原道造の会 ■会のご紹介 ■会則 ■風信子忌について   

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★立原道造記念館は、2010年9月26日で休館いたしましたが、立原道造の会は、当面、
 これまで通りの活動を継続してまいります。
 2011年風信子忌の講演者も決まりましたので、詳細は末尾をご覧ください。
 なお、後日、会則の一部を改訂いたしますが、今後ともよろしくお願い申し上げます。


■会のご紹介

立原道造の会は、立原道造記念館の活動を広く紹介するとともに、会員との親睦を図ることを
目的とした友の会的な組織です。立原家や立原道造のご友人およびその関係者などの名誉会員、
立原道造を愛する方々や研究者などの維持会員・一般会員で構成されています。
年会費(維持会員10,000円・一般会員3,000円)をお収め頂ければ、ご入会になれます。
なお、維持会員は、この会を健全に運営するための賛助制度で、特典等は一般会員と同じです。
入会方法等は、立原道造記念館内の事務局(FAX03-5684-8660)までお問い合わせください。

■会則

1.この会は、「立原道造の会」と称し、立原道造記念館のもとに置きます。
2.この会は、記念館の諸活動を後援し、その活動を広く紹介するとともに、
  会員相互の懇親を図ることを目的とします。
3.会員には、名誉会員(終身)、維持会員、一般会員があります。
  名誉会員は、記念館理事会の選任と役員会の承認によって推挙されます。
4.維持会員、一般会員は、会費を負担することとします。
  会費の有効期限は、1月1日から12月31日までとします。
 (1) 維持会員の会費は、年間10,000円とします。
 (2)一般会員の会費は、年間3,000円とします。
 (3)維持会員、一般会員の会費は、改訂することがあります。
5.会員は、記念館の事業について、次の優待を受けられます。
 (1)「風信子忌(毎年3月最終土曜日開催)」への参加。
 (2)企画展、その他催物の案内の送付。
 (3)館報『立原道造記念館』(年4回発行予定)等関係する刊行物の送付。
6.会員は、住所、氏名等の変更があった場合、すみやかに当会事務局に連絡
  するものとします。
7.維持・一般会員は、有効期限を過ぎても継続の手続きがなされない場合は、
  自然退会となります。(毎年度当初に更新の案内を送付します。)
8.この会の会長は、記念館館長(または館長代理)が兼任します。
9.この会の運営は、記念館理事会が、維持会員の中から委員若干名を選任し、
   委嘱します。
10.この会の事務局は、記念館に置き、主な実務は、記念館学芸員に依嘱します。
11.この会の会計報告は、事務局が作成して会長に報告し、承認を得ます。

■「風信子忌」について

 詩人で建築家の立原道造(1914.7.30-1939.3.29)は、ソネット詩集『萓草に寄す』と
 『暁と夕の詩』を代表作として、青春の憧れと悲哀を音楽性豊かな口語でうたいあげまし
 たが、志なかばにして肺結核に冒され、24歳8か月の短い生涯を閉じました。
 立原は、ギリシャ神話のヒアシンサス伝説に心を寄せ、自らの詩集を風信子叢書と名付け
 ていましたので、命日の3月29日を「風信子忌[ヒアシンスき]」と呼んでいます。
 立原が青春を過ごした東大弥生門前にある立原道造記念館では、毎年、3月の最終土曜日に
 「風信子忌」を開催し、全国から参集するファン等と立原を偲んでいます。

・2005年の風信子忌は、3月26日(土)に開催[参加者約160名]しました。
 メインプログラムは、東大の鈴木博之教授と藤森照信教授の「小さな家」をテーマにした
 対談(司会:津村泰範氏)で、ヒアシンスハウスに関する内容でした。
 対談記録は、館報第35号をご覧ください。

・2006年の風信子忌は、3月25日(土)に開催[参加者約120名]しました。
 メインプログラムは、思潮社代表の小田久郎氏の講演「戦後詩と立原道造」でしたが、
 ご著書『戦後詩壇私史』(新潮社 1995年「大佛次郎賞」受賞)から、更に踏み込んだ
 内容でした。講演記録は、館報第39号をご覧ください。

・2007年の風信子忌は、3月31日(土)に開催[参加者約200名]しました。
 メインプログラムは、詩人・大岡信氏の開館10周年記念講演「勤勉な立原道造」でした。
 大岡氏にとってこの日は、『朝日新聞』連載の「折々のうた」(約7000回)を終了した
 記念すべき日でもありました。講演記録は、館報第43号をご覧ください。

・2008年の風信子忌は、3月29日(土)に開催[参加者約140名]しました。
 メインプログラムは、作家・立原えりか氏の開館11周年記念講演「立原道造讚」でした。
 忌の開催日は、毎年、3月の最終土曜日と決めていますが、本年は命日と重なりまして、
 満開の桜と陽光に恵まれました。なお、講演記録は、館報第47号をご覧ください。

・2009年の風信子忌は、3月28日(土)に開催[参加者約160名]しました。
 メインプログラムは、建築家・磯崎新氏の立原没後70年・開館12周年記念特別講演
 「建築家 立原道造」でした。なお、講演記録は、館報第50号をご覧ください。

・2010年の風信子忌は、3月27日(土)に開催[参加者約150名]しました。
 メインプログラムは、「信濃デッサン館」「無言館」等館主の窪島誠一郎氏の講演
 「立原道造を憶[ルビ:おも]う」でした。なお、講演記録は、立原道造の会の会報
 『風信子通信』第6号に掲載予定です。

・2011年の風信子忌は、3月26日(土)、水月ホテル鴎外荘で開催する予定です。
 講演は、ジブリのアニメ監督・宮崎駿氏にお願いしました。
 立原道造を愛する方々は、ぜひご参集ください。

★ただ今 会員募集中

・立原道造を顕彰する事業につきまして、より一層の後援活動を行ってゆくためには、
 一人でも多くの方々のご賛同とご協力が必要です。
 皆様のご入会を、心からお待ちいたしております。



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