Tachihara Michizo Memorial Museum
展示のご紹介 1997年3-12月

目次はこちら//展示一覧に戻る

●1997.3.29〜9.28 開館記念特別展「ふるさとの夜に寄す」

ふるさとの夜に寄す 立原道造は、1938年(昭13)1月、母校である旧制第一高等学校同窓会『會報』第36号に、ソネット作品「ふるさとの夜に寄す」を寄稿しました。この詩には、立原の詩人、建築家としての想いや、その生涯を巡る交游、さらには風土や成育の場所への郷愁が語られています。
本展では、「文学と建築の生涯を巡る交游」と「青きモダニストの試み」とにより、その多面的な表現活動を通して立原道造の全体像に迫ります。

●1997.10.2〜12.25 秋季企画展「立原道造と『四季』の詩人たち」

立原道造と『四季』 1934年(昭9)10月、堀辰雄、丸山薫、三好達治によって詩誌『四季』が創刊されます。立原道造は、創刊以来、この『四季』に深い関わり合いを持ち、作品発表の主要な場としました。
本展では、立原の『四季』における活動の軌跡と、立原との接点を持った詩人たちの横顔を、『四季』に掲載された作品を中心に紹介いたします。


目次はこちら//展示一覧に戻る

Copyright(C) Tachihara Michizo Kinenkai 1997