Tachihara MIchizo Memorial Museum

「国文学解釈と鑑賞」別冊『立原道造』総目次
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★立原道造の世界 1〜29
 カラー口絵 2〜13
 初公開資料「鮎の歌 」1―4 初稿・全十九枚 14〜19
 鮎の歌 (1―4 初稿) 立原道造 20〜29

★監修の辞 長谷川泉 30

★中扉 31
 立原道造を読む 32〜53
 立原道造の文学 54〜278
 『南北』復刊号[再録] 279〜309
 立原道造の建築 310〜363
 立原道造の造形 364〜392
 立原道造の生涯 393〜432
 立原道造作品を出版する 433〜452
 立原道造の資料と書誌 453〜553
 立原道造記念館 554〜565

★立原道造を読む 
戦地へ携えて行った一冊――山本書店版『立原道造全集 第一巻 詩集』 宇佐見英治 32
装置としての詩「のちのおもひに」をめぐって 財部鳥子 42
いつも何処かで 中川志郎 48

★立原道造の文学
引き入れられた奇妙な魅力 粟津則雄 54
物語の終り 安藤元雄 57
物語を織る喜びと哀しみと 宇佐美斉 66
孤独な魂は告白しない――立原道造と中原中也 郷原宏 76
立原道造における北方 佐藤實 88
癒されぬ恢復期 清水茂 99
やさしい春の歌――立原道造・序説―― 鈴木亨 108
立原道造の変貌―〈村ぐらし〉からの脱出― 相馬正一 119
詩人の肖像――立原道造の詩表現をめぐって 田中清光 132
追分・ソネットの原風景 松永伍一 142
白鳥の歌――矢山哲治と『午前』 眞鍋呉夫 151
風の精の最後の旅 村上光彦 162
『新古今集』と立原詩―研究と詩のあいだ― 大塚美保 172
立原道造と軽井沢 大藤敏行 178
その詩の位相について 神崎崇 186
〈ぼく〉と〈僕〉と貝殻細工――立原道造「緑蔭倶楽部」 國中治 191
見開かれた眼 「風立ちぬ」草稿をめぐるひとつのエッセイ 小泉美佳 199
立原道造と言葉 近藤晴彦 211
十四行詩の音楽性 近藤基博 219
立原道造と口語自由律短歌 塩川治子 226
「かろやかな翼ある風の歌」論―十四章物語による「地上」での訣別― 須藤宏明 231
夢のゆくえ――立原道造と中原中也 陶原葵 239
「屋根裏部屋」の詩人―「朝やけ」について― 野末明 247
駈け抜けた青春 原正 250
立原道造と森鴎外 その密接な関係について ローザ・ヴナー 260
追憶の詩人、立原道造 水沢遙子 265
引きのばされた詩空間――立原道造のソネット 山下利昭 271

★『南北』復刊号[再録]
『南北』復刊号について 宮本則子 279
建築家としての立原道造 小場晴夫 281
立原道造における進歩性と反動性 杉浦明平 293
「立原道造」抄 猪野謙二 299
風立ちぬ  深澤紅子 305

★立原道造の建築
立原道造の建築と文学=対談=
 1998年10月14日・東京大学工学部建築学科製図室 立花隆 鈴木博之 310
立原道造と建築 磯崎新 329
新発見の立原道造の建築小論文 佐々木宏 345
続・昭和伏流建築史 立原道造から生田勉を軸として 津村泰範 355

★立原道造の造形
立原道造の詩の外的視覚形象 片塩二朗 364
仄甘いオルゴールの爪弾き―立原道造の「パステル画」― 窪島誠一郎 383

★立原道造の生涯
開花の予兆・幼少時代 渡辺俊夫 393
三中時代 岡田孝一 401
彌生道の立原道造旧制一高・東京帝大、そして記念館 長谷川泉 407
立原が生きていた頃 石黒徳衞 414
「四季」の詩人として 杉山平一 425

★立原道造作品を出版する
立原道造を翻訳して ロバート・エップ 433
立原道造詩集を翻訳して 飯田学而 439
ボヘミアンガラスの美―『ボヘミアンガラス・ストリート』の作者から編者への返信 平井和正 447

★立原道造の資料と書誌
「風信子叢書」構想と「薔薇叢書」 青木義朗 453
立原道造研究異聞―全集未収録、未確認資料探求への仮説を含めて― 錦織政晴 460
ウスヰ書房と進々堂―喫茶店の立原道造 林哲夫 472
立原道造書誌・参考文献目録 高野聡 479
立原道造の詩による作曲一覧 小山千秋 497
立原道造作品掲載誌「総目次」 勝美知代子 橋本由紀 511
立原道造年譜 宮本則子 549

★立原道造記念館
開館にあたって 堀多恵子 554
立原道造記念館の設立 鹿野琢見 556
展示記録 宮本則子 561

執筆者一覧 566 
編集後記 宮本則子 568


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